混沌地帯電子部

MEMOだらだらつぶやく

No.96

銀河鉄道物語(1期)を見ましたとさ。

個人的な話になるんですけれども、高校生の頃に松本作品にハマりまして、当時は銀河鉄道物語の2期が丁度終わったくらいの頃で松本作品のファンサイトもサークルも多く、サイト巡回したり落書きをしこたまこさえたりしていたんですが、銀河鉄道物語は見れていなかったんですよね。視聴環境等の問題で。

なので、これはある意味長年の宿題だったわけでして。

面白かったんですよ。学くんがかわいくてかわいくて。いやでも学くんかわいいかわいいしてたの私だけじゃないし……父さんも母さんも兄さんも、バルジ隊長もブルースもおやっさんもレイラもみんな学のことかわいいかわいいしてるじゃん。そうかな。そうかも。

誰かの意志を繋いでいく。そして自分の道は自分で決める。そういう物語だったのかなと。

学くんは松本作品の男の子主人公としては二十歳と結構年上ではあるんだけど、いい感じに青臭さと仕事に対する責任感があって、それも良かったですわね。
考えてみれば、松本作品の少年主人公はまっすぐな青臭さはあってもみんな自由人なので、仕事に対する責任であるとかそういったものと割と無縁なんだよな。そういう意味じゃ、学くんは古代進が一番近いのかも。兄貴もおるし、兄貴は死ぬし。終盤のアルフォート艦隊戦なんかは999とかハーロックなんかの文脈というよりヤマトっぽさがあったよね。
(これは完全に蛇足だけれども、先日実はヤマト完結編を見て消化不良を起こしていたので、なんかそれがスッキリしたまである)

あとそう、ビッグワンの発進シーンで何杯でもご飯が食えるなって思った。機関部が点灯してゆく映像は999を思わせるし、劇伴のトランペットのファンファーレも格好良い。
そして主題歌が、良い。
「銀河鉄道は遥かなり」は15年前当時から知ってたけれど、ちゃんとアニメの主題歌として流れているのを聞くと格好良さが格別ですな。終盤はクライマックスとかでバンバン流してくれるから胸が昂って昂って仕方がない。シリウス小隊が勝手にビッグワンで出動するとことか最高じゃないすか。たまんねぇなぁ。たたむ

Powered by てがろぐ Ver 4.5.0.

TOP